あびこ型地産地消とは

あびこ型「地産地消」推進協議会 齊藤会長あいさつ

ホームページへのアクセスまことにありがとうございます。私共は平成16年1月24日設立以来、我孫子市で『豊かで住みよい農あるまちづくり』を目指し“安全安心の新鮮農産物の地産地消を推進”してまいりました。

活動として、農作業を手伝う「援農ボランティア」の実践などエコ(環境保全型)農業の普及推進支援、農家と市民・消費者を結ぶ食育交流イベントや地場産食材(特に野菜)を活用した料理教室の開催、同様に市内小中学校での地場産食材による給食活動への支援など、各種の広報・PR活動を行っています。これら諸活動を支えて下さっているのは、市内の生産農家有志、市民・消費者有志そして行政(我孫子市役所)やJAちば東葛など多くの方々です。

あびこ型「地産地消」推進協議会会長 齊藤徳剛

2020年度現在はパンデミック後をどう活動するかが各所で問われています.私共協議会においてはボランティアの目的は変えることなく、状況に合った方法を模索しなければなりません。イベントなどは目的さえ変容させられるかもしれません。活動の制約が高まる中、持続可能な社会の実現を追及し次世代へつなげる努力をしたいと考えています。幸い地産地消の重要性は世界中の封鎖状況からもますます注目されています。ボランティア団体の活動を継続させる力は多くの人々の共感と意見です。このホームページの内容をじっくりご覧いただき、皆様方の沢山のご提言とご協力をいただければ、まことに幸いです。

2020年6月吉日 あびこ型「地産地消」推進協議会会長 齊藤徳剛

あびこ型「地産地消」推進協議会 三宅前会長あいさつ

私共、あびこ型「地産地消」推進協議会のホームページをご覧いただきまして、まことにありがとうございます。

農作業を手伝う「援農ボランティア」活動の実践など地元我孫子市でのエコ(環境保全型)農業の普及推進支援、農家と市民・消費者を結ぶ食育交流イベントや地場産食材(特に野菜)を活用した料理教室の開催、同様に市内小中学校での地場産食材による給食活動への支援など、各種の広報・PR活動を含め多方面の活動歴が既に13年になります。

この歴史と現在の諸活動を支えて下さっているのは、市内の生産農家有志、市民・消費者有志、そして行政(我孫子市役所)やJA(東葛ふたば)など多くの方々です。

先輩方の築いてこられた成果をより確実なものにし、新しい変化にも対応できる柔軟性を念頭に、地域社会「我孫子」の魅力に富んだ一層の発展に微力ながら貢献できるよう祈念し、力を尽くしたいと考えております。

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このホームページの内容をじっくりご覧いただき、皆様方のご理解とご支援ご協力、或いは忌憚のないご意見などいただければ、まことに幸甚です。

平成28年6月 あびこ型「地産地消」推進協議会会長 三宅輝夫

平成28年1月、星野市長に我孫子市の農業に関するインタビューが実現しました

――我孫子市の農業の今と、これからについてお聞かせください。

市長:東葛地区の我孫子は消費地である東京に近く、どんな作物も作ろうと思えば作れて、消費地の需要に応じられるという地の利があります。この地の利を活かすためにも、地域で採れた農産物をその地域で消費する「地産地消」が重要であると考えています。

旬のおいしさ、それを多くの人に知ってもらうには「口コミ」が一番良いのではないかと思っています。消費者同士で、我孫子市の美味しい農産物の情報を共有してもらう。それが隣の町や都内に「我孫子のこの時期の大根が美味しい」とか、「この時期のトマトは我孫子産が一番」とか、「口コミ」として拡散されると消費は自ずと拡散されていきます。

星野市長

今、市内の小中学校の学校給食に旬の我孫子産野菜を食べてもらっています。これをもっと広げて、多くの子どもたちに我孫子産の農産品の美味しさを知ってもらいたいと思っています。我孫子の農産物の美味しさを保護者の皆さんが「口コミ」で広げてくれる。そして、今の子どもたちが、将来、我孫子の農産物の素晴らしさを広げていってくれる。そうなってもらえると嬉しいですね。

――来春にあびこん(直売所)が「水の館」へ移転します。移転後の展望をお聞かせください。

市長:水の館は今年7月頃から工事をはじめて来春にはリニューアルオープンを予定していています。オープニングイベントを企画して、リニューアルをPRしていこうと考えています。

新しい水の館は、一階の部分に直売所を設置し、旬の野菜を中心に家庭で料理を作るのに必要な食材を揃えていきます。南側にオープンカフェを設置する予定で、天気の良い日などは屋外で、我孫子の野菜を使った美味しい料理をみなさんに味わってほしいと思っています。

また、提供した料理のレシピ(作り方)に興味を持っていただき、我孫子の農産物を使った料理をご家庭でも作ってもらえるように、農家さんや一般の方にも是非協力をお願いしたいと思っています。

いろいろな形で手賀沼を楽しみ、水の館をにぎわいの場にしていくための企画も考えています。例えば桜の樹を増やして桜の時期にはライトアップする「桜プロジェクト」があります。商工会にも協力をお願いし、民間の横の連携を強くして盛り上げてほしいです。

今後の動きについては我孫子市の「魅力発信室」で市外向けに我孫子の魅力を発信し続け、市民向けは広報でお知らせするので、それぞれの視点でPRの仕方を考えていきます。

――あびこ型「地産地消」推進協議会の活動について期待することはなんでしょうか?

市長:「地産池消」の基本は、我孫子の農家さんが農業を続けていこうと思ってもらえることにあります。

我孫子の農家さんには農業をやっている自信や誇りをもっていただきたいと思っています。そのためにも、我孫子の農産物の素晴らしさや農家さんをもっと身近に感じてもらう、などといった活動を推進協議会には期待しています。

また、我々行政は農家さんが農業を営むためにさまざまなサポートをしています。推進協議会には直売所のPRや地産地消登録店制度など販路拡大という点で、行政とともに農家さんをサポートしていただきたいと考えています。

さらに、学校の給食に農産物を提供するお手伝い、援農ボランティアなどの橋渡し、新規就農者への声掛けも推進していただきたいです。

市としてもバックアップしてまいりますが、旬の野菜をどうすれば美味しく調理できるかという創意工夫や、消費者の声を農家さんに届けるなど、農家さんとのコミュニケーションを、あびこ型「地産池消」推進協議会に大きく期待しております。

――星野市長、お忙しいなか、貴重なお時間をインタビューさせて頂き厚く御礼申し上げます。

目的

我孫子市における安全・安心・新鮮農産物の「地産地消」を推進します。
農家、消費者・市民、関連する企業・商工業者・団体、我孫子市および東葛ふたば農業協同組合と協働して、豊かで住みよい“農あるまちづくり”」を追求することを目指します。

協議会の概要

名称と所在地
あびこ型「地産地消」推進協議会 (業務日: 毎週 月・火・木曜日 9:00~17:00)
あびこ農産物直売所内(地図参照
電話 04-7128-7770  ファックス 04-7128-7771
E-mail abikochisanchisyokyo@sky.plala.or.jp
設立日
平成16年(2004年) 1月24日
会 員
・農家会員   ・一般会員   ・法人等会員  (いずれも年額1,000円)
会員数
・農家会員  61名  ・一般会員 133名 ・法人等会員 2団体
総計196名 (平成27年3月末現在)
入会方法
(資格) 協議会活動にご賛同をいただける農家、市民の方および企業・商工業者、市民団体、NPO法人等
(方法) 申込書に会費を添えて事務局宛に提出。
詳細については上記の協議会事務局にお問合わせ下さい

地図

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組織・会則
協議会のあゆみ
あびこ農力発見プロジェクト
水の館